介護保険と医療保険はどう違うの?知っておきたいポイント!

【介護保険ってなに?】介護保険の仕組みと、サービスの内容を徹底解説! 介護

こんにちは!
今回は、介護保険と医療保険の違いについて、わかりやすく解説していきます。
皆さん、介護保険と医療保険の違い、きちんと理解していますか?
「あれ?何が違うんだっけ?」と混乱する方も多いと思います。
そんな疑問をスッキリ解消するために、この記事をお届けします!
家族に介護が必要な高齢者がいると、こうした制度は特に大事ですからね。

さっそく、ポイントを解説するね!

まず、目的が違う!

介護保険と医療保険、まずはその目的から違うんです。

  • 介護保険
    主に、高齢者や要介護者が日常生活を自立して送れるように支援することが目的です。
    例えば、デイサービスに通ったり、ヘルパーさんが自宅に訪問してくれたりするサービスが含まれます。「今日も元気にデイサービス行こう!」って感じです。
  • 医療保険
    病気やケガの治療費をカバーするのが主な目的です。
    お医者さんに行ったり、入院したり、手術を受けたりする時に使う保険ですね。「また風邪ひいちゃった…」なんてときにお世話になります。

要するに、介護保険は“日常生活を支える”医療保険は“病気やケガを治す”ためのものなんです。

誰が使えるの?対象者の違い

次に、対象となる人も違います。
ここでも「え?そんなに違うの?」と驚くかもしれません。

  • 介護保険
    40歳以上の人が加入対象です。
    だから、40歳未満の人は使えません。
  • 医療保険
    全年齢の人が加入できます。
    赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、みんな使えるんです!

つまり、介護保険は40歳からスタートですが、医療保険は赤ちゃんの頃からお世話になる可能性があるわけです。
実は、40歳以上になると「介護保険の世界へようこそ!」って感じで、大人の仲間入りするんですね。

どんなサービスが受けられるの?

それぞれでどんなサービスが受けられるかも確認しましょう。
ちょっとイメージしやすくなりますよ。

  • 介護保険
    訪問介護、デイサービス、施設入所などが受けられます。
    おうちで手伝ってもらったり、施設に通ってリフレッシュしたり。
    家族も「今日はデイサービスの日だから、ちょっとホッとできるかな…」なんて思うことも。
  • 医療保険
    診察、治療、入院、手術などが対象です。
    「あー、お医者さんに行かないといけない…」っていう時にカバーしてくれるのが医療保険。病院での治療が中心ですね。

※介護保険で使えるデイサービスとデイケアの違いはこちらの記事を参考にしてね!

使うための条件は?

じゃあ、使いたい!ってなった時に、どんな条件があるんでしょうか。

  • 介護保険
    要介護認定が必要です。
    つまり、介護保険を申請して、介護が必要だと認められないと使えないんですね。
    「おばあちゃん、最近一人でできないことが増えてきたけど、家族でサポートすればまだ大丈夫かな?」と思っていると、急に介護保険が必要になることもあるよ。
    介護保険は、申請から認定まで1ヶ月程度かかるので早めの申請をおすすめします!
  • 医療保険
    病気やケガで医療機関にかかる時に使います。こっちは比較的簡単です。「風邪ひいたから病院行こう!」って時にそのまま使えます。

※介護保険の申請方法については、こちらの記事を参考にしてね!

介護保険は限度額がある!医療保険は…?

これも大事なポイント。どれくらい使えるの?という話です。

  • 介護保険
    要介護度によって、支給限度額が決まっています
    支給限度額を超えたら自己負担で大幅に増えるので、注意が必要です!
    ※支給限度額を超えたら、1〜3割負担が、10割負担になっちゃうよ。
  • 医療保険
    原則として支給限度額はありません。
    「好きなだけ治療受けて!」とは言えないけど、高額療養費制度があるので下記の記事を参考にしてみてね!

簡単な比較表をチェック!

これまで説明したことを簡単に表にまとめてみました!

項目介護保険医療保険
目的日常生活支援と自立促進病気・けがの治療費補償
対象年齢40歳以上全年齢
主なサービス訪問介護、デイサービス、施設入所診察、治療、入院、手術
利用条件要介護認定が必要病気・けがで受診時
支給限度額あり(要介護度による)原則なし

両方使えないこともある?

さて、介護保険と医療保険、実は原則として両方同時に使えないことが多いんです。「え、ダブルで使えないの?」と思うかもしれませんが、そうなんです。
でも例外もあって…

  1. 要介護認定を受けている人が別の病気になった場合、新たに医療保険でリハビリが必要になることがあります。
    たとえば、「おばあちゃん、腰の痛みでリハビリ受けることになったけど、別の病気でまた治療が必要なんだ!」って時です。

  2. 厚生労働省が定める特定の病気がある人は、医療保険を利用できることもあります。特定の病気というのは、例えば末期がんとか多発性硬化症などの19種類の病気です。(厚生労働大臣が定める、介護保険の19疾病等)

  3. 訪問看護は、介護保険でも医療保険でも利用できますが、基本的には介護保険が優先です。
    「訪問看護師さんが来るけど、どっちの保険を使ってるんだろう?」なんて思ったら、介護保険が先に適用されている場合が多いです。

おわりに…

介護保険と医療保険、それぞれ違う目的とサービスがありますが、正しく理解して利用すれば、家族の介護負担が大幅に軽減されます!
何かあった時は、この記事を参考にしてみてくださいね!

少しでも「なるほど!」と思っていただけたら嬉しいです。

じゃあ今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとう〜!
では、また次の記事で会いましょう〜!

おまけ

介護保険も医療保険もできればお世話になりたくないですよね。
そのためにも、良い生活習慣を意識して「健康寿命」を伸ばしていきましょう!
毎日使うものこそ、良質のものを選んでくださいね!

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