介護保険料っていつから払うの?わかりやすく解説します!

【介護保険ってなに?】介護保険の仕組みと、サービスの内容を徹底解説! 介護

こんにちは!
介護のことを考えると、ちょっと不安になったり、どうすればいいのか悩んだりすることありますよね。
特に、家族に高齢者がいる場合、「将来、介護が必要になったとき、どうすればいいの?」なんて心配が増えるかもしれません。

そこで、今日は介護保険料について、簡単にわかりやすく解説しますね!


介護保険料ってそもそもなに?

介護保険料って聞くと、何だか難しそうに思えるかもしれませんが、簡単に言うと、将来の介護に備えて少しずつお金を積み立てておく仕組みなんです。
なぜなら、日本はどんどん高齢化が進んでいて、多くの人が将来的に介護を必要とするからです。
その時に、個人だけではなく、社会全体で高齢者を支えるための制度がこの介護保険なんです。

介護保険料は、いつから払うの?

気になるのが、いつから支払いが始まるの?ってことですよね。
実は、支払いは40歳になった瞬間から始まるんです。

例えば、5月2日生まれの人は、40歳になる年の5月から支払い開始
でも、5月1日生まれの人は、40歳になる年の4月から支払い開始。えっ、1日違うだけで月が変わるの?って思いますよね。そうなんです!
なんだか損した気分になるかも(笑)
でも、実際に給与から引かれるのは翌月からです。

介護保険料の目的は?何に使われるの?

じゃあ、私たちが払っている介護保険料は、いったい何に使われるのでしょうか?

簡単に言うと、このお金は介護が必要な高齢者を支えるためのサービスに使われます。
たとえば、ヘルパーさんが家に来てお手伝いしてくれるサービスや、デイサービスでおじいちゃんおばあちゃんが楽しく過ごせる場所の運営などに使われます。

この介護保険制度を支えるためには、税金65歳以上の人たちが払う介護保険料、そして40歳〜64歳の人たちが払う介護保険料が組み合わさっているんです。
40歳から64歳の私たちが払う保険料は、健康保険料と一緒に徴収されることが多いんですよ。

なので、家族みんなで「ちょっとずつお金を出し合って、みんなが安心して介護を受けられるようにしよう」というわけです。まさに、助け合いの精神ですね!

介護保険サービスはいつから使えるの?

次に気になるのは、「じゃあ、介護保険サービスはいつから使えるの?」という点ですよね。

基本的には、65歳から介護保険サービスを利用できるんです。
ただ、40歳から64歳までの間に特定の病気(※特定疾病)にかかった場合も、介護保険サービスを使えるんですよ。なので、万が一病気で介護が必要になっても安心です。

※介護保険と特定疾病については、下記の記事を参考にしてね!

※介護保険と医療保険についても解説しています。気になったら下記の記事を参考にしてね!

介護保険料の金額は?

さて、「保険料って一体いくら?」という疑問。これは、年齢や収入によって変わるんです。参考程度に確認して下さいね!

  • 65歳以上の場合、平均して月額6,000円くらいですが、住んでいる市区町村によって違ってきます。
    3,000円くらいのところもあれば、9,000円以上のところもあります。
    収入に応じて、段階的に金額が設定されているので、たとえば高収入の人は少し多めに、逆に低収入の人は少なめに払うようになっています。
  • 40〜64歳の場合は、健康保険料と一緒に払うので、その時の収入や加入している保険の種類によって異なります。
    会社員なら給与から引かれますが、自営業の人は自分で納付する必要があります。

支払い方法はどうなっているの?

支払い方法も、65歳以上と40〜64歳で少し違います。

  • 65歳以上の方は、年金から天引きされます。年金額が年18万円未満だと、自分で払わなきゃいけないこともあるので注意してくださいね。
  • 40〜64歳の方は、会社員の場合、給与からの天引きです。自営業の方は、健康保険と一緒に個別に納めます。

滞納したらどうなるの?

「うっかり支払いを忘れちゃった!」なんてことがあると、大変なことに。

介護保険料を滞納すると、督促手数料延滞金が発生してしまいます。

さらに、1年以上滞納すると、介護サービスを受けるときに自己負担額が増えるなんてペナルティもあるんです。
だから、しっかり忘れずに払っておくことが大事ですね。


おわりに…

介護保険料は、私たちが未来の安心のために40歳から支払いを始める制度です。
そして、社会全体で高齢者を支えるための仕組みなんです。

「まだ自分は大丈夫!」と思っていても、突然介護が必要になることもあります。
実際に、介護保険を利用している高齢者も「介護してもらうことになるとは、思いもしなかった」と言っています。

本当に介護が必要になったときに、介護保険のおかげで多くのサービスを受けられるのは心強いですよね。

特に、介護が必要なおじいちゃんおばあちゃんがいるご家庭では、この保険がどれだけ大切か実感できると思います。

安心して過ごせるよう、今から少しずつ準備しておくことが家族みんなのためになります。

なんだかちょっと面倒そうだけど、将来の自分や家族を守るためと思えば、しっかり納めることが大事ですね!
それに、いつか「払ってて良かった!」と思える日が来るかもしれませんよ。


おまけ

介護保険も医療保険もできればお世話になりたくないですよね。
そのためにも、良い生活習慣を意識して「健康寿命」を伸ばしていきましょう!

毎日使うものこそ、良質のものを選んでくださいね!

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