こんにちは!
今日は、介護が必要なおじいちゃん・おばあちゃんを支える家族にとって、心強い制度「高額介護サービス費制度」についてお話しします。
この制度、名前だけ聞くと「難しそう…」と感じるかもしれませんが、実はとても簡単で、しかも家計の負担をグッと減らしてくれる助けになります。
「高額介護サービス費制度」ってなに?
介護サービスをたくさん利用していると、どうしてもお金がかかってしまいますよね。
特に、ヘルパーさんに来てもらったり、デイサービスに通ったりすると、その月に使うお金がどんどん増えちゃうことも…。
そんなとき、この「高額介護サービス費制度」が役に立ちます。
簡単に言うと、「介護サービスに払ったお金が1ヶ月の決まった上限を超えたら、その超えた分をあとで返してくれる!」という制度です。
だから、介護にかかるお金があまりにも多くて困るという時に、とても助かるんです。
具体的にどうやって使うの?
使い方はすごく簡単。
毎月の介護サービスの利用料金を、まずは普通に支払います。
そして、その支払いが1ヶ月の決まった金額(限度額といいます)を超えたら、
市区町村から「あなた、払いすぎましたよ!」と通知が届きます。
その通知が来たら、初回だけ申請をして、あとは自動的にお金が振り込まれる仕組みです。
この制度があれば、「毎月の介護サービスのお金が心配…」という悩みがちょっとだけ軽くなりますよね!
高額療養費制度との違い
「あれ?高額介護サービス費制度って、どこかで聞いたことあるような…」と思った方もいるかもしれません。
それは「高額療養費制度」と混同しているのかもしれませんね。
この2つの制度、名前は似ているけど、カバーする内容が違います。
- 高額介護サービス費制度:
介護サービスにかかったお金が対象です。 - 高額療養費制度:
病院でかかった医療費が対象です。
この違い、覚えておくと便利ですよ!
※高額療養費制度については、下記の記事を参考にしてね!
さらに、医療と介護の両方に大きな負担がかかっている場合には、両方を合わせた「高額医療・高額介護合算療養費制度」という特別な仕組みが使えます。
これ、二重にお金を返してもらえるなんて、ちょっとお得な感じがしませんか?
※高額医療・高額介護合算療養費制度については、下記の記事を参考にしてね!
具体的な自己負担限度額っていくら?
「じゃあ、どれくらいの金額を超えたら返してもらえるの?」という疑問が出てきますよね。これには、家庭の収入によって違いがあります。
例えば、次のような基準があります。
(収入によって変わるので、あくまで参考でね!)
- 一般的な家庭の場合:44,400円
- 市町村民税が非課税の家庭:24,600円
- 生活保護を受けている家庭:15,000円
「うちはどれに当てはまるんだろう?」と気になる方は、お住まいの市区町村の役所に相談してみると、具体的に教えてもらえますよ。
申請方法は?
面倒くさいことは嫌ですよね…。
でも安心してください!
この制度、最初の申請だけが必要です。
最初の1回だけ、申請書に必要な情報を記入して、市区町村の介護保険窓口に提出すればOK。
その後は、毎月自動的にお金が戻ってくる仕組みです。
「手続きが難しそう…」と思うかもしれませんが、実はやってみると驚くほど簡単。わからないことがあれば、役所の窓口で優しく教えてくれるので、気軽に相談してみてくださいね!
高額医療・高額介護合算療養費制度って何?
もし、介護だけじゃなくて、医療費もかさんでしまっている家庭の場合、この「高額医療・高額介護合算療養費制度」が使えます。
例えば、年間で医療と介護を合わせた自己負担額が限度を超えた場合、その超過分が返ってきます。
これは、1ヶ月の限度額ではなく、年間の限度額で計算されるので、長期的に見たらかなりの節約になりますね。
気をつけるべきこと
ただし、どんな介護サービスや費用でもこの制度が使えるわけではありません。
次の点には注意しましょう。
- 食費や住居費、その他日常生活に必要な費用は対象外です。
つまり、ヘルパーさんに払うお金や、デイサービスの費用は対象になりますが、例えば老人ホームに住んでいる場合の部屋代やご飯代はこの制度の対象にはなりません。(普通に生活していると誰でも必要になるものはダメなんです。) - 介護保険の対象になっているサービスだけがこの制度の対象です。
ですから、民間のサービスや、介護保険が適用されない特別なサービスは対象外となります。
おわりに…
介護が必要な家族がいると、お金のことだけでなく、心の負担も大きいですよね。
「こんなにお金を払っているけど、本当に大丈夫かな?」と不安になることもあるでしょう。
そんな時は、今回ご紹介した「高額介護サービス費制度」を利用して、少しでも経済的な負担を減らしましょう。
もし何か疑問があれば、市区町村の介護保険窓口や福祉相談センターにぜひ問い合わせてください。
制度をうまく使って、少しでも安心して過ごせるようにしていきましょう。
それでは、今日はここまで!
最後まで読んでくれてありがとう〜!
今回の記事が、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
ではまた、次の記事でお会いしましょう〜!
おまけ
毎日の介護は、身体的にも精神的にも疲れますよね。
だからこそ、自分の体は、自分が大切にいたわってあげて下さいね!
毎日使うものだからこそ、良質なものにこだわってみてはいかがでしょう?
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